広島電鉄の広島港(宇品)電停は宇品線の終点であり、四国や瀬戸内の島嶼部からの玄関口となる広島港宇品旅客ターミナルビルのすぐ北側にあります。2面3線の頭端式ホームであり、のりばがA、B及びCの3つあり、いずれののりばも2編成以上が停車できるようになっています。手前から奥にかけ、のりばA、B及びCとなっています。
のりばAが5号線(比治山下経由広島駅行)、のりばB及びCが1号線(紙屋町東経由広島駅行)、3号線(広電西広島(己斐)行)の乗車ホームとなっています。
この2面3線の電停全体を覆う立派な上屋があり、路面電車とは思えない行き先表示案内があります。また、すべてのホームがバリアフリーとなっています。
のりばAには5号線電車が停車しています。
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(Google mapより広島港(宇品)電停付近の地図)
現在の電停は223m延伸され、2003年3月29日より使用されており、以前の電停は現在の四国フェリー入口交差点付近にありました。
旧電停は1面2線の頭端式ホームであり、上の4枚目の写真は旧電停1番ホームに停車中の1号線電車です。ホームの長さは連接車1編成分程度でした。
上の5枚目の写真は旧電停2番ホームに停車中の3号線電車です。ボギー車は2両分入ることができました。なお、上屋はホーム全体を覆っていましたが、シートを張ったものでした。
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