熊本市電の洗馬橋電停は2面2線の相対式ホームです。左が健軍町方面ホーム、右が上熊本駅前方面ホームとなっています。
どちらのホームも十分な広さをもっており、車椅子が使用できます。上屋も立派なものが設置され、健軍町方面ホーム(2枚目の写真では右側)には電車接近表示装置も設置されています。
その健軍町方面ホームには肥後船場山親子狸のモニュメントが設置されています。この狸は『あんたがたひごさ…』で始まる「肥後てまり唄」にちなんでいます。『船場山には狸が居ってさ』という歌詞中にあるように、このあたりは小高い繁みがあったといわれ、狸も生息していたようです。
なお、洗馬橋電停のすぐ近くの坪井川は昔、船場川と呼ばれており、この電停に隣接する位置にある橋は船場橋(電停名の漢字とは異なる。)といいます。
熊本市電の新町電停~洗馬橋電停間は熊本市電唯一の新設軌道(通称、専用軌道)区間となっており、途中には踏切も存在します。
(3号系統)
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(特に断らない限り、写真撮影日は2007年4月29日です。)
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