函館市電の十字街電停は2面2線の相対式ホームであり、上写真の左側のホームが函館どつく・谷地頭方面、右側のホームが湯の川方面です。
この十字街電停はバリアフリー対応のホーム、ホーム全体を覆う上屋及び電車接近表示装置が設置されています。
この十字街電停は谷地頭方面と函館どつく前方面の分岐点となっています。
十字街の交差点にはきのこの形状をした操車塔(上の写真・左側)があり、現存する路面電車の操車塔では国内最古といわれています。操車塔はかつて交差点での電車信号現示とポイントの切り替えを手動による遠隔操作するためのものであり、十字街のものは最初は有人、途中から電車信号機の制御装置が置かれ、無人化され、1995年(平成7年)6月まで使用されました。1995年(平成7年)9月には現在地へ移転され、形態保存されました。
(2・5号系統)
→ 次の電停 魚市場通(函館信金本店前)
(2号系統)
← 前の電停 宝来町
(5号系統)
← 前の電停 末広町
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