2007年11月1日木曜日

鹿児島市電 ~ 郡元

(2003年12月28日撮影)

鹿児島市電の郡元電停は2面2線の相対式ホームです。上写真の右側は谷山方面・鹿児島中央駅前方面ホーム、左側は交通局前・鹿児島駅前方面ホームです。
どちらのホームも車椅子での超低床車への乗降が可能となっており、上屋及び電車接近表示装置が設置されています。
この郡元電停は高見馬場で分岐した1系統と2系統が再び合流する電停であり、乗換指定停留所となっています。
なお、交差点を挟み、南側に同じ郡元電停がありますが、郡元(南側)として区別されており、ここでも別電停として取り扱います。

(2003年9月20日撮影)

ところで、2系統はこの郡元電停が終点ですが、1系統は途中駅です。下記に2系統の折り返しの様子を示します。なお、上がオレンジ色、下が緑色で塗装された電車が2系統の電車、黄色と青色の電車が1系統谷山行き電車、水色と白色の電車が1系統交通局前経由鹿児島駅前行き電車です。
まず、左の交通局前・鹿児島駅前方面ホームで乗客を降ろした2系統電車が左側と右側の線路をつなぐ渡り線の先(写真では奥)まで進み、右側の線路上を進んできた1系統・谷山行き電車をやり過ごします。

(2003年9月20日撮影)

1系統谷山行き電車は右の谷山方面ホームで乗客の乗降扱いを行います。2系統鹿児島中央駅前(写真当時は西鹿児島駅前・以下の写真全て同じ)経由鹿児島駅前行き電車はまだ先ほどの位置で待機しています。

(2003年9月20日撮影)

1系統谷山行き電車が発車した後、渡り線を用い、右側の線路に2系統鹿児島中央駅前経由鹿児島駅前行き電車が転線します。この転線は左の線路に1系統交通局前経由鹿児島駅前電車が郡元電停に到着する前に行います。

(2003年9月20日撮影)

2系統電車は右の鹿児島駅前方面ホームで乗客の乗車扱いを行います。その後、2系統電車は鹿児島中央駅に向かいます。

(1系統)
→ 次の電停 郡元(南側)
← 前の電停 鴨池

(2系統)
← 前の電停 中郡

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